韓国ドラマ日記

オススメ韓国ドラマと、韓国ドラマを字幕なしで見る学習方法についてまとめています。

カテゴリ:5.韓国映画 > 5-2.映画感想

今丁度日本で韓国映画『부상행(釜山行)』(邦題:新感染-ファイナル・エクスプレス-)が公開されていますので、感想を書いてみたいと思います。
公開時期は9/1~、上映期間は劇場により異なるようです。上映劇場および公開時期はこちらから見てみてください。

この作品は、2016年に韓国で公開された映画で、ゾンビものとしては韓国では今までで一番好興行だったいうことです。

タイトル『부상행(釜山行)』(邦題:新感染-ファイナル・エクスプレス-)

あらすじ韓国国内で正体不明のウイルスが蔓延、政府から緊急事態宣言が発せられる中、ソウルから釜山行きの列車に乗り込んだ乗客たちが、最後の安全な都市釜山までの道中を生き残るため、熾烈なサバイバルを繰り広げる。


新感染
画像出所:나무위키
日本式ページ:こちら
公開:9/1~
全国上映劇場こちら

感想
ゾンビ映画、パニック映画、ホラー映画の部類に入るため、ジャンルの好き嫌いが明確に分かれると思います。(ちなみに残念ながら筆者は否定的な部類に入ります)ただしそのネガティブな偏見を差置いても、アクションもありつつ勢い・テンポ良く最後まで飽きさせずに繰り広げられる展開と、ゾンビやホラー映画といいつつそこまでグロない点(逆になんとなく、ぷ・・となってしまうところもある)、きちんと人物とストーリーが描かれていて、最後にほろっとさせられる点は評価ができるかなぁと思います。また老若男女誰が見ても楽しめる内容だと思います!

予告

動画出所:シネマトゥデイ
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かなり以前になりますが、韓国映画『황해(黃海)』(邦題:哀しき獣)を見たので、感想を書いてみたいと思います。
この作品は、2010年に公開された映画で、当時は結構話題になっていたと記憶していますが、その時はどのような内容だったか具体的には認識していませんでした。
調べてみると、評価が高かった映画『チェイサー』と同じ監督の作品で、韓国では割と好興行だったいうことです。
よくよく見たら中国・朝鮮族をテーマにした作品、ということだったので個人的に少し興味が湧きました。

◆タイトル:『황해(黃海)』(邦題:哀しき獣)

あらすじ:
中国・朝鮮族で吉林省延辺に住むクナム(ハ・ジョンウク演)が、借金返済のため、殺人を請け負うこととなった。そのために韓国に密入国をし、ターゲットを狙っていたところ・・。

哀しき獣
 画像出所:나무위키


◆感想
スピード感もあり、アクションあり、サスペンスありと映画としては面白くできた作品かなと思います。
ただ、少し登場人物が入り組んでおり、最終的にはわかりづらいところもありました。
ノワール映画なだけにテーマは暗く、中国・朝鮮族の闇を描く、みたいな感じですが、
韓国・アメリカ等からの脚色(朝鮮族へのステレオタイプ)が入っている感じが否めません。
悪くはないのですが、もう少しノンフィクション的にした方が個人的にはリアルな良い作品になったのかな?と思った次第です。
ただしそうなってしまうと<映画>としての勢いが削がれる部分があると思うので、どちらが良いかは好みの問題かなぁと思います。

予告

動画出所:シネマトゥデイ

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ちょっと前の時代劇戦闘モノ『血闘』を、今日ひょんなことから見てみました・・。あまり血が得意ではないので、普段バトルものは見ないのですが。この映画の謳い文句に"圧倒的密室心理サスペンス"とあったので、闘いがメインではないのかな・・?と思って見てみたので、感想を書いてみたいと思います。ネタバレが含まれますので、お好きでない方は飛ばしてください

◆タイトル:『혈투(血闘)』
あらすじ:
明の圧力により清との戦に派兵されることになった朝鮮軍。熾烈な闘いの中、軍将ホンミョン(パク・ヒスン演)率いる左軍は大敗を期す。負傷を負った副将で、昔からの友人であるトヨン(ジング演)を支えながら吹雪の中を彷徨っていたホンミョンは雪に覆われた満州の領土で旅館を発見する。

戦により既に廃墟と化した旅館の中に人気を感じ、驚いたホンミョンとトヨンは、刀を抜く。そこで発見したのは、先の戦の途中で逃げ出した朝鮮軍のト
ス(コ・チャンソク演)だった。
大吹雪の中、3人の男は廃旅館に完全に孤立した状態になる。

いつ襲ってくるかわからない清軍。息さえ押し殺さないといけない空間の中、3人の居心地を更に悪くしたのが、お互いの殺意である。生死の境目で何気なく口にした一言により、ホンミョンとトヨンの交錯した過去が露わになり、緊張感を走らせる二人。その間で逃亡兵のトゥスは、いつ自身の正体がバレるか、どちらの味方に着くべきかオロオロし・・。それぞれの剣・短刀
斧を握ったまま、互いの視線が一人・二人と交差し・・。嵐の前の静かな夜に、生き残りをかけた最後の血闘の瞬間が近づいてくるー。

血闘

혈투, 2010 - Daum 영화

◆公開:2011年
◆監督:パク・フンジョン
◆主演:パク・ヒスン、ジング、コ・チャンソク

◆予告


민병석
◆感想:

あまり血が出ませんように・・!と祈りましたが、やはり結果として、血は出てきました(笑)ただし、血だらけがメインではないので、思ったよりはグロテスクなシーンは少ないかなぁと思いました。
時代劇にしては、新鮮なテーマ(敵との闘いではなく、仲間内の闘い)かつ、スリルとリアル感溢れる映像や演出は悪くない・・とは思いましたが、少し残念な感が残りました。

なんでかなぁと考えてみましたが、やはり主役3人の設定が、あの場で殺し合うには少し納得感が足りない(特に最後のオジサン・・)かなぁと思わざるを得なかったところに尽きると思います。他のレビューでは<セリフで説明しすぎ>とかもありましたが・・。なんとなく最後の方はタラタラやり合ってた感が否めず。折角演技派の主演も持ってきて、<密室>の<心理サスペンス>とまで書いたのであれば、もう一押し欲しかったかなぁ〜と思ってしまいました


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先週末に、かなり以前に見たいなぁ、と思っていたコン・ユの本格アクション映画をついに見ました・・すでに公開から2年くらいたっているので(笑)見た方もいらっしゃるかもしれません。記録+ご興味のある方のご参考までに。
撮影当時から、『ハリウッド超えを目指す!』として、コン・ユがすごいアクションものに挑む、ということで話題になっておりました。そのとき見た映像でも、激しいカーチェイスやら、コン・ユが川に飛び込むシーンが印象に残っておりましたが、やはりカッコ良かったです!!中には、『このシーン本当にどう撮ったんだ・・・?』と思うところも多々あり・・コン・ユはこの映画の撮影のために、身体もかなり鍛えたそうです・・コン・ユ好きの方はもちろん、普段あまりアクションやバトルものを見ない方にも、韓国の映画は(例外はありますが)悲壮感がそんなにないので、スカッと見れる映画かな?と思います

■タイトル:『용의자/サスペクト-哀しき容疑者-』
■あらすじ:元北朝鮮工作員のチ・ドンチョル(コン・ユ演)は理由あって、韓国で平凡なドライバーのふりをして働いていた。そんな中、日頃からドンチョルによくしてくれていた北朝鮮出身の会長の殺人現場に居合わせてしまう。会長から死ぬ間際に、とある<遺物>を渡されるが、その<遺物>を追う真の犯人たち、また監視カメラの映像から、容疑者だとして指名手配を受け、警察からも追われる身となってしまう。しかしドンチョルは、捕まる前にどうしても遂げなければならぬ目的があり・・。追われるものと追うものの、激しい戦いを描く。

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 画像出所:나무위키

 
動画出所:シネマトゥデイ 


サスペクト 哀しき容疑者 [DVD]
コン・ユ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2015-01-21



 
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