今回は、以前書いたこの記事:★OSTで学ぶ韓国語★ドラマ『嫉妬の化身』を2倍面白く見る!!キム・ゴンモの名曲"잘 못 된 만남"を覚えてみようの続編として、単語や文法等の解説を書いてみたいと思います。
一つ一つ説明を書くと一曲分だとかなり長くなってしまいますので、少しずつ切りながら見ていきます!
ご興味のあるかたはぜひ最後までお付き合いください!
以下は少し韓国語は習ったことがある、という方を想定して書いています
◆잘 못 된 만남(間違った出逢い)
歌:김건모(キム・ゴンモ)
作詞・作曲 김창환(キム・チャンハン)
★まずは1行目★
난 너를 믿었던 만큼
① ② ③ ④
ナン ノルル ミドットン マンクム
私(俺)は 君(お前)を 信じていた ほど(のと同じくらい)
난 내 친구도 믿었기에
⑤ ⑥ ⑦
ナン ネ チングド ミドッキエ
私は 私の 友達も 信じていたから
① 난(ナン)=나는(ナヌン)
・저(チョ)がかしこまった『私(わたくし)』に対して、나(ナ)は友人等に使える『僕/わたし/俺』(韓国語は男も女も同じ呼び方でOK)。
・는は 日本語の助詞『てにをは』中の『は』とほぼ同じ使い方をする。
・本来は나는 と書くのが普通だが、난 と省略したもの。より口語に近い。
② 너를
・①の나(ナ)が友人に使える『僕/わたし/俺』に対して、너(ノ)は友人に使える『君/あんた/おまえ』
・目上の人に対しての場合、いわゆる丁寧な『あなた』:당신(タンシン)というのはあまり使わず『先輩』『部長』といった呼称を使うことが多い。
③ 믿었던=믿다(ミッタ)+었던(オットン)
・믿다は『信じる』の基本形。語幹は믿:活用形は1.믿/2.믿으/3.믿어
・活用形3+-었던:〜していた(動作や状態の継続が完了した)
・ここでは<信頼していたが、既に信じられなくなった>いう状態。
④ 만큼(マンクム)
・程度をあらわす。〜(する)くらい、〜(する)ほど、〜(する)分だけ。ここでは<信じていたほど、信じていた分だけ>。
⑤:①と同様
⑥ 내 (ネ)=나의(ナエ)の省略形。
・나は①参照、의(エ)は日本語の助詞『〜の』とほぼ同じ使い方をする。
・친구 도 (チング ド):친구 は『友人、友達』、도は日本語の助詞『〜も』とほぼ同じ使い方をする。
⑦ 믿었기에 (ミドッキ エ)=믿었다 (ミドッタ)+기에(キ エ)
・믿었다:③参照。ここでは活用形3+ㅆ+다で過去形を表す→믿어+ㅆ+다→믿었다(ミドッタ):信じた。
・(動詞、形容詞など)+기에(キエ)で、<〜だから><〜なので>という理由や根拠を表す。
基本的には書き言葉で使用。似た用法に〜길래(キレ)があるが、こちらは口語のときに使用することが多い。ただし、길래のほうが突然発生した状況の理由を説明するときに使用する。(時間軸が短い)
・今回の場合は<信じていたがために>というようなニュアンス。
また2行目以降については後日追加したいと思います♪
★ファシンのカラオケシーン★
sbs
一つ一つ説明を書くと一曲分だとかなり長くなってしまいますので、少しずつ切りながら見ていきます!
ご興味のあるかたはぜひ最後までお付き合いください!
以下は少し韓国語は習ったことがある、という方を想定して書いています
◆잘 못 된 만남(間違った出逢い)
歌:김건모(キム・ゴンモ)
作詞・作曲 김창환(キム・チャンハン)
★まずは1行目★
난 너를 믿었던 만큼
① ② ③ ④
ナン ノルル ミドットン マンクム
私(俺)は 君(お前)を 信じていた ほど(のと同じくらい)
난 내 친구도 믿었기에
⑤ ⑥ ⑦
ナン ネ チングド ミドッキエ
私は 私の 友達も 信じていたから
① 난(ナン)=나는(ナヌン)
・저(チョ)がかしこまった『私(わたくし)』に対して、나(ナ)は友人等に使える『僕/わたし/俺』(韓国語は男も女も同じ呼び方でOK)。
・는は 日本語の助詞『てにをは』中の『は』とほぼ同じ使い方をする。
・本来は나는 と書くのが普通だが、난 と省略したもの。より口語に近い。
② 너를
・①の나(ナ)が友人に使える『僕/わたし/俺』に対して、너(ノ)は友人に使える『君/あんた/おまえ』
・目上の人に対しての場合、いわゆる丁寧な『あなた』:당신(タンシン)というのはあまり使わず『先輩』『部長』といった呼称を使うことが多い。
③ 믿었던=믿다(ミッタ)+었던(オットン)
・믿다は『信じる』の基本形。語幹は믿:活用形は1.믿/2.믿으/3.믿어
・活用形3+-었던:〜していた(動作や状態の継続が完了した)
・ここでは<信頼していたが、既に信じられなくなった>いう状態。
④ 만큼(マンクム)
・程度をあらわす。〜(する)くらい、〜(する)ほど、〜(する)分だけ。ここでは<信じていたほど、信じていた分だけ>。
⑤:①と同様
⑥ 내 (ネ)=나의(ナエ)の省略形。
・나は①参照、의(エ)は日本語の助詞『〜の』とほぼ同じ使い方をする。
・친구 도 (チング ド):친구 は『友人、友達』、도は日本語の助詞『〜も』とほぼ同じ使い方をする。
⑦ 믿었기에 (ミドッキ エ)=믿었다 (ミドッタ)+기에(キ エ)
・믿었다:③参照。ここでは活用形3+ㅆ+다で過去形を表す→믿어+ㅆ+다→믿었다(ミドッタ):信じた。
・(動詞、形容詞など)+기에(キエ)で、<〜だから><〜なので>という理由や根拠を表す。
基本的には書き言葉で使用。似た用法に〜길래(キレ)があるが、こちらは口語のときに使用することが多い。ただし、길래のほうが突然発生した状況の理由を説明するときに使用する。(時間軸が短い)
・今回の場合は<信じていたがために>というようなニュアンス。
また2行目以降については後日追加したいと思います♪
★ファシンのカラオケシーン★
sbs